こんにちは。
ブロックチェーンゲーマーのともいです。
クリスペの1月ランク戦で優勝することができました!
以前にも第2回白従僕杯とギルド戦βで優勝しているのですが、公式大会優勝は初ということで感無量です。
どんなデッキでどんなプレイスタイルで、、、
という解説は置いておいて、今回は調子が良い時に確実にレート戦で優勝するにはということに照準を当てて解説してみます。
暫定1位はステイが定石と言われている
下図は最終のランキングです。
結果を見ると結構ぶっちぎりですね。
レート戦では対戦相手のレートに応じて獲得or失うポイントが決まります。
上位になってくると勝ったら+10pt、負けたら-20ptとかです。
ですので1位の時はわざわざ戦わずにステイするというのが定石とされています。
クリスペの社長もそう言っています。
ステイが定石ですww
— 小澤 孝太@クリプトスペルズ(クリスペ)の社長 (@kotaozawa) January 12, 2020
ただ私はこの日、暫定1位の位置から都合4度プレイしました。
『ともいさんなんで1位なのに潜ってるのおおおおおおお』by元オニキスの突撃兵 pic.twitter.com/CmjJga8P9d
— 小澤 孝太@クリプトスペルズ(クリスペ)の社長 (@kotaozawa) January 12, 2020
こう言われながらもなぜプレイしたのか、ただの勝負バカだったわけではなく、ちゃんと理由がありました。
(もちろんノリもありますが)
そのロジックを解説していきます。
優勝するためのロジック解説
いきなりロジック云々と話がそれますが、優勝に価値があるのか!?を確認しましょう。
今回のランク戦の褒章が、
1位≧2位≧3位>>>>>>4位~100位
とかなら3位狙いとかでもいいわけですしね。
下図、今回のランク戦の褒章一覧です。
貰えるカードは1位~20位が同じです。
ただし、1位になるとシリアルNo.1のカード(少し価値が高い)が貰えます。
そして優勝は気持ち嬉しいですが、私は商人なので1位~10位が貰える「称号」なんてものは無視です笑
ということで私個人としては
【ポイント1】1位>>2位~20位
という格付けになりました。
今回は調子も良く、どれだけミスっても20位に入る自信があったので1位かそうじゃないかという勝負でした。
では次に1位を狙っている人が何人いたかです。
私の体感ですが、残り2時間時点で私とjmaruさんの2名だけでした。
(前述の最終ランキングのpt差を見てもわかると思います。)
他の方も諦めてはないでしょうが、上振れできたらラッキーくらいだったと思います。
ということで私とjmaruさんとの勝負です。
ここで2人の勝率をゲーム内ランキングで確認してみると、
- 私:勝率72%(前述)
- jmaruさん:勝率67%(スクショ取り忘れ)
わずかながら私が勝っていました。
つまり無限の時間があれば私が100%優勝するということです。(乱暴ですが)
さらに勝利+10pt、敗北-20ptだとして、勝率72%なので多少負けても時間があれば戻ってこれる計算です。
体感では、
【ポイント2】1時間あれば負けても1位に戻ってこれる
と思っていました。
次に魂の一戦について考えてみましょう。
魂の一戦は大会終了時刻ギリギリの最後の戦いのことです。
レートが僅差の者同士ではこの勝敗で大会の最終順位が入れ替わり、決定されます。
私が下手にステイしているとjmaruさんとの魂の一戦に持ち込まれますね。
例えば、
- 私:1823pt
- jmaruさん:1820pt
で魂の1戦を行ったとしましょう。
途中計算は抜いて、下記、私の優勝確率です。
- 私が魂の一戦をやらなかった場合:優勝確率33%
- 私が魂の一戦をやった場合:優勝確率81%以下
2人とも勝った時に私+5pt、jmaruさん+10ptとかになったら負けるので「以下」がついています。
実際は70%くらいでしょうか。
当然、魂の一戦をやった方が有利ですね。
しかし、無限時間があれば100%優勝できると思っているので70%では不服ですね。
ということで
【ポイント3】勝てる勝負なのでなるべく魂の一戦にもちこまない
も方針としました。
4度の暫定1位時プレイの解説
暫定1位の時にプレイ①
最初に暫定1位からプレイしたのはこの時です。
残り2時間以上あったのでさすがに1809ptステイでは優勝できなさそうなので、
【ポイント1】1位>>2位~20位
に従ってプレイしました。
これはハーフブルーさんに負けた後、何度か負けて苦しみました笑
暫定1位の時にプレイ②
やっと1位に戻ってきたときは1811ptでjmaruさんと同着でした。
【ポイント3】勝てる勝負なのでなるべく魂の一戦にもちこまない
の精神で、ここは余裕のプレイです。
暫定1位の時にプレイ③
上記で運よく+12ptももらえたのでちょっと様子見していました。
上図の後、ちゃっかり1820ptまで迫られました。
先ほどの魂の一戦の例と同じpt状況です。
【ポイント3】勝てる勝負なのでなるべく魂の一戦にもちこまない
ということでプレイしました。
ここも勝って1撃では抜かれない位置に来ました。
暫定1位の時にプレイ④
スクショ取れてませんが残り50分時点くらいで
私:1834pt
jmaruさん:1828pt
になったんですよね。
【ポイント3】勝てる勝負なのでなるべく魂の一戦にもちこまない
というのと
【ポイント2】1時間あれば負けても1位に戻ってこれる
というので、かなり両方微妙でしたが、プレイしました。
結果はLP1残し勝利で+4pt。
ここをプレイしたのは、はっきり言ってミスでした笑
まあ勝ててよかったです。
以降、jmaruさんが近づくことはなく逃げ切り優勝できました。
まとめ
色々と賢いっぽく語りましたが計算はかなり雑です。
勝利+8pt、敗北-22ptとかが平均だと一気にロジックが崩れます笑
なので「ノリ半分勝算半分」でした。
#クリスペ
昨日の晩は、
暫定1位地点から4回もプレイしました。
ふざけてハイリスクローリターンやってるように見えたでしょうが、実は期待値プラス戦略だと思っています。
ノリ半分勝算半分です。
特に解説せずノリの良い奴で終えるか、解説してみるか、、、— ともい🍀クリスペエメラルドギルマス (@trotrogame) January 13, 2020
レート戦TOP10くらいしか関係のない話ではありますが、ブロンズ限定コロシアムとかもありますし、誰しも可能性はあると思います。
いざという時のために頭の片隅に置いてみてください。
今回は逃げ切る側でしたが、追う側は追う側で別の戦略があったりします。
ギルド戦β優勝した時に使いましたがまたそれは別の機会で。
それでは。